ゴミ処理は膨大な費用がかかるうえ、悪臭や病害虫の発生や地下水汚染の原因になるばかりか、膨大な土地と大切な資源を無駄 にします。 ゴミ公害は益々深刻になって、このまま進むと地球の破滅を招く結果 になります。
広大な国土を持つアメリカでも、ゴミ公害の悪影響を真剣に考え始めるようになりました。 1996年、カリフォルニア州政府は、1990年実績のゴミの量を、2000年までに50%減らすよう、各自治体や廃物関連企業に対し行政指導を開始しました。 ゴミを半分に減らすことは大変なことですが、どうしても実行しなければならないのです。 ゴミ問題の解決は21世紀の人類の緊急課題の一つなのです。
人口135万人のアラメダ郡統計局の1996年の資料によるとゴミの量は一日一万トン、40トンの大型トラック250台分です。 ゴミを種類別に見ると、ゴミ全体では 工業製品42%  有機物43% その他15% となっています。 各自治体はゴミを50%減らすために活発なリサイクル運動をはじめました。 1998年アラメダ郡は、工業製品の再利用、庭ゴミの分別 回収を開始してゴミは39%削減されました。 しかし目標達成の為には、更に11%の削減が必要です。 工業製品だけでなくゴミ全体の43%を占める有機物のリサイクルシステムが必要となります。 工業製品に加えて有機物のりサイクルが可能になれば、50%の削減目標達成どころか、ゴミ公害のほとんどが解消されます。 有機物のリサイクルはゴミ公害解消の切り札になるのですが・・・・!。