ニューヨーク

ニューヨークの素晴らしいところは、大都会ならではの芸術・文化・娯楽、一年を通して観光客だけではなく、眼の肥えたニューヨーカーをも楽しませてくれます。また移民が多いニューヨークでは、国際色豊かでいろいろな国の料理も楽しめます。

しかし、ちょっと車を走らせ郊外へ出れば、自然が豊かで、緑が深く、四季折々の美しさを堪能できます。ワイナリーやアウトレットモール、イチゴ狩り（さくらんぼ狩り、りんご狩り、ブルーベリー、ラズベリー．．．等）、温泉、鍾乳洞等も楽しめます。美しい古城巡りなどもお勧めですよ。

マンハッタンは結構小さく、南北に２０ｋｍ弱ほどの細長い島になっています。東はEast River、西はHudson Riverに挟まれて東西の距離は４ｋｍほどになります。島になっているのでブリッジかトンネルを通って空港からは入って来ることになります。

船に乗ってその周囲を巡るツアーも有名です。特に、サマーシーズンはこういった船上ツアーは大人気です。ニューヨークの観光名所の一つでもある自由の女神があるリバティ島へ行くツアー等、リバティ島周辺を廻るツアーが沢山あります。

この様なツアーの中でもマンハッタン島の周りをぐるりとクルーズできることで有名なのが、サークル・ラインです。1945年から続いており、West 42 St.にあるPier 83から、75分〜3時間までの4種類の船上クルーズ・ツアーが発着しています。

3-Hour Full Island Cruiseと、2-Hour Semi Circle Cruise, 75-Minute Liberty Cruise, Beast Speedboat Rideの他2-Hour Harbor Lights Cruiseという夜景を楽しむツアーがあります。午後4時過ぎくらいにPierに行きますと、3-Hour Full Island Cruiseには間に合いませんので、3-Hour Full Island Cruiseに乗りたい場合は早めに行った方がいいですよ。

私は2-Hour Harbor Lights Cruiseに乗ったことがありますが、夏は夜9時ごろまで明るいので、ナイトクルージングと言うよりも、サンセットクルージングと言う感じでしたが、陽が沈みゆく時のマンハッタンの摩天楼や、自由の女神は本当に綺麗です。

サウスストリート・シーポートまで移動してみると、そこで黄色い船体のウォーター・タクシーがありました。西44丁目からハドソン川を下って、リバー･カフェ前までのルートをクルージング気分で楽しめます。乗り場は10箇所あり、どこから乗ってもどこで降りても良いのです。しかも、サークル・ラインの75分のLiberty Cruiseと殆ど同じコースもありました。お値段は1７ドルで、なぜかこちらの方が安いのです。

2002年の9月から営業を開始したニューヨークでは最新の公共交通機関がこのウォーター・タクシーです。タクシーと命名されているだけあって、本数もかなり多く、通勤にも利用されています。通勤用のウォーター・タクシーの片道料金は4ドル。2日間有効の乗車券は20ドル。マンハッタン、リバティ島やエリス島、ブルックリン、ニュージャージーなどをウォーター・タクシーに乗って巡るなんて一味変わった観光もお手軽にできるのです。

・主な乗り場
W 44th St (Pier 84), W 22nd St / Chelsea Pier (Pier 63), Christopher St (Pier 45), World Financial Center (North Cove), Battery Park (Pier A), Wall St / South St Seaport (Pier 11), Fulton Ferry Landing (Dumbo Brooklyn Bridge), E 34 St, E 90th St (土･日運休)

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